社長挨拶
ある冬の日にスーパーで買い物をしていた時の出来事がきっかけでした。
そのおばあさんは、まだ雪の融けきらない中で車道で手押し車をひいていました。
手押し車にはスーパーの袋。
それまで漠然としていた「高齢化社会」というものを私はこの時にしっかりと肌で感じました。
私はこの住み慣れた新潟で最期まで自分らしく暮らせるのか。
こんなサービスがあったらあのおばあさんの助けになるのではないか。
自分が高齢者となったときにこんなサービスがあったらうれしい。
こんなことを考えていると、ふと以下のような考えが浮かびました。
日本において増えていく高齢者とともにIT社会も成長を続けているが、
加速するIT社会において、高齢者はそれを享受できているのか。
・・・答えは「NO」です。(今後も加速する)便利なITツールは高齢者は享受できていません。
『IT社会の恩恵を高齢者が享受すること』が、高齢化社会を解決し地域包括ケアシステムを実現する方法の1つだと考えています。
地域包括ケアシステム実現のために、
地域の皆様、企業の皆様、行政の皆様とともに邁進してまいります。
代表取締役社長 仁木 敏雅